ライブでメンバーに自分の思いを伝える手段として人気の「ファンサうちわ」。
うまくアピールできれば、推しから反応をもらえる可能性が高まります。しかし、うちわの内容や使い方を間違えると、マナー違反と見なされることもあるため、注意が必要です。
この記事では、ファンサうちわについて詳しく紹介します。
ライブ当日、メンバーにしっかり思いを届けるために、準備を万全に整えましょう!
ファンサうちわのコメント例まとめ
誰のファンか伝わる名前うちわ
- 苗字
- 下の名前
- ニックネーム
定番ファンサうちわ
- ピースして
- 指差して
- 撃って
- 投げチューして
- ハート作って
個々向けのファンサうちわ
- 釣り好きなメンバーに「釣って」
- 頭良いorおバカなメンバーにクイズ形式
- 持ちネタがあるメンバーに「〇〇して」
- 筋肉あるメンバーに「筋肉見せて」
自分の推し特有のファンサを考えてみよう!
ドラマや映画に関するうちわ
- 「〇〇(タイトル)見たよ」
- 「〇〇(タイトル)最高だった!」
- 決め台詞があれば「〇〇言って」
感謝を伝えるうちわ
- 「いつも幸せをありがとう」
- 「これからも大好き」
- 「○周年おめでとう」
上記はあくまで一例です。自分が推しにしてほしいこと、また推しが喜んで応えてくれるようなうちわにしましょう。
自担や他のメンバーが不快な思いをしてしまううちわは絶対にやめましょう。
友達との協力プレイ
最近流行りのうちわが「➡︎」(矢印)です。
「➡︎」は自分を身代わりにして、隣の友人が推しに気づいてもらえるようアピールするためのものです。
友人の推しが近くに来た時は自分がうちわを持ち、逆に自分の推しが近くに来た時は友人にうちわを持ってもらいます。
ファンサを求めるうちわと違い読む必要がなく、「➡︎」1つなので遠くからでも見えやすいと感じました。
気をつけるべきポイント
せっかくのオリジナルなので、周りと被らないような独特な言葉にしたいと思う方も多いと思います。
しかし、求めすぎると反応に困りスルーされてしまう可能性もあるので注意です。
例えば、嵐の相葉雅紀さんは見たうちわ全てに応えてくれると有名です。
その相葉さんが応えられなかったと明言していたうちわが「血管見せて」「(相葉さんのお父さんの名前)」です。
上記の話は「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」のMCで話しています!
オリジナリティがあれば確実にファンサを貰ったと自覚できますが、せっかく見てもらえたのに難しくてスルーされてしまったら悲しいですよね。
オリジナルがありつつ応えたくなるようなうちわを考えてみましょう!
見えやすい配色の選び方のコツ
まず、100均に行くと専用のうちわが売っています。色は、黒・白・蛍光色(ピンク・黄色)が多いです。
できれば目立つ色にしたいと考えてしまいますが、どんな配色にすればいいのか。
なにわ男子のファンクラブにて公開された動画で、藤原丈一郎さんが配色について言及し、ファンの間で大きく話題になりました。
黄色をピンクで囲った文字が一番見やすいとのことです!
人によって見えやすい色は違う可能性もありますが、ステージから見る側の意見は貴重なのでとても参考になると思います。
簡単にできる!ファンサうちわの作り方
うちわを手作りする方法は、2つあります。
色画用紙を切り貼りする
色紙用紙を好きな文字や形に切ったり貼ったりしてうちわに貼っていきます。
前はこの方法で作成していましたが、工作みたいでライブの準備として楽しめます!
- うちわ
- 色画用紙
- はさみ
- のり
スマホで編集→印刷して貼る
画像編集アプリなどで、うちわに貼り付ける文字を好きなように描き出します。それを保存し、印刷した紙をそのままうちわに貼り付けます。
とても簡単かつ、色画用紙よりも自由度が高いです。
最近では影や光をつけて、文字が立体的に見えるうちわが多く見られます。
- うちわ
- スマホまたはパソコン
うちわ作成おすすめアプリ
お手軽にファンサうちわを作りたい場合には、「うちわ文字作成アプリ ファンサください!」がおすすめです。
デザインセンスに自信がない人でも安心です!
このテンプレートをベースにアレンジすることも可能です。
もちろん、一から自分で作ることもできます。
デザインを画像として保存して、それをA3サイズで印刷します。
ふち通りに切り取り、そのままうちわに貼り付けるだけなので、不器用さんでも簡単にオリジナルうちわが作れます!
ファンサうちわを使う際の注意事項
ジャニーズは手作りうちわに関してルールを設けています。(コンサートのマナーに関する公式サイトを確認)
- 規定のサイズ(公式グッズと同じサイズ)
└高さ28.5cm・幅29.5cm・持ち手13.5cm以内 - ライブ中は胸の高さまで
- 周りの妨げにならないように
公式ルールはありませんが、ファンの間ではホログラムやグリッターはやめた方がいいという認識があります。
演出の照明が反射してしまい、メンバーや他のファンが目を痛めてしまう可能性があるからです。
また、名前うちわでたまに見られるのがうちわを2枚持ちしていることです。
禁止されているわけではなく文字が大きく見えとても目立ちますが、マナーを考え周りに迷惑がかからない工夫をすることが大切です。
その他、ライブを楽しむためにマナーを守ったうちわを作りましょう!
舞台に関してはうちわなどの持ち込みはできないので注意しましょう。(舞台に関する公式サイトを確認)